前述したとおり、私が働いている会社は中小企業です。いや、中小企業にも満たない零細企業といっても過言ではありません。同じような環境で働いている女性なら分かってもらえると思いますが、収入面については本当に苦しいものです。もちろんその分仕事も楽ですしアットホームな環境というのも有り難いものなのですが、やはりお金がないと何も出来ません。とはいっても昇給やボーナスを望んだところで叶うはずはなく、とにかく毎日節約することだけを考えて生活をしてきました。

 

そんなある日、同僚の女の子が妙に羽振りが良くなっていることに気が付きました。彼女も以前は私と同様に節約が趣味みたいな生活を送っていたのですが、ある時から来ている洋服も高級なものになっていき、頻繁に高級レストランなどで食事をするようになっていきました。個々にお給料の額は違うとは言え、何十万もの違いがあるわけがありません。彼女だって僅かなお給料しか貰っていないはずなんです。なのにどうしてこんなに贅沢が出来るようになったのだろう。私は気になり彼女本人にどうして最近羽振りが良くなったのか尋ねました。

 

すると彼女から驚きの答えが返ってきました。「出会い系サイトで知り合った男性に月40万で愛人契約を交わした貰ったんだ」と。この言葉を聞いたときは単なる冗談だと思っていました。自ら出会い系サイトを使っていることやお金持ちの男性の愛人になっていることを打ち明ける人はまずいませんからね。しかしこれは紛れもない事実で、彼女には本当にお金持ちのパパがいたんです。これが出会い系サイトで愛人募集をしようと思い立ったきっかけです。もちろん最初は大半の人と同じように彼女の行為を軽蔑した目で見ていました。ですが罪を犯しているわけではありません。れっきとした大人同士が納得したうえで契約をしているのだから何も悪い事ではありません。それで贅沢が出来るほどのお手当を貰う事ができるんだとしたら、自分もやってみない手はないと思い、彼女から様々なアドバイスを貰いパパ募集をすることを決意しました。